ひとは、確かにその足で歩いてきた道にそれぞれの物語を描きます。
まるでまっしろの紙に靴底で判を押すように物語は描かれ、はじまりと終わりがあっても、途切れるということは決してありません。

そう、落丁でもない限り、始まった本は終わりがくるまで途切れることはない。

めりやすの「物語」はわたしが描いてきた本の、ひとつの「章」です。
けれどこの物語がどこへ進んでいくのかわたしにもまだ分かりません。

みなさんもぜひこの物語の登場人物になって、物語を味わって下さい。
躍動する物語を描いていきたいと思っております。


Rieプロフィール
2009年秋 息子の妊娠をきっかけに編み物をはじめる。
2012年秋 amirisuの創刊号に「Tsubomi」が採用
2013年秋 amirisu3号 「Momo」
2013年冬 イギリスのpompomに「Hyoutan」が採用
2014年春 pompom「Amenoato」
2014年秋 amirisu5号 「La Ti Do」
2015年春 amirisu6号 「Kasane」
また、雑誌以外にも自身のホームページでデザインを発表する傍ら手染めの魅力にはまり、毛糸をひたすらに染め続ける。
果たしてめりやすのオンラインショップが出来上がったのである。

わたしにとって編み物をすることは息をするのと同じくらい自然なことで
考え事をしているときなど、編み針を動かしている方がうまく答えを出せることもよくあります。
特にしんとした空気の冬の早朝に、誰よりも早く起きて編むのがすき。